こんにちは、筋肉マスタードットコムの
戸田 吉和(とだ よしかず)です。
このたびも、HPをご覧頂き誠に有り難うございます。
前作のマッスルアクションテクニック<腰部・下肢編>を発表してから、全国の施術家の先生からたくさんのご感想を頂き、またありがたいことに続編を望む声を多く頂きましたので、
今回<頚部・上肢編>としまして、
“上半身のマッスルアクションテクニック”のセミナーを公開させて頂きました。
上半身のマッスルアクションテクニックは、考え方は下半身のものと変わりませんが、下半身よりも取り扱うところが小さく、そのぶんコンタクトポイントも難しくなってきます。
もちろん、腰部・下肢編に続いて、頚部・上肢編も臨床では効果は抜群にありますので、ぜひとも先生の
臨床のテクニックに加えて頂けると幸いです。
では、“マッスルアクションテクニック<頚部・上肢編>”のご紹介を、もう少し詳しくさせて頂きます。
■マッスルアクションテクニックとは…?
ご紹介させて頂くテクニックは「マッスルアクションテクニック」というテクニックです。
私が以前公開したディープユニットマッサージは、主に筋肉に「癒し」という観点を持たせながら、「直す」ということに拘り、臨床マッサージを披露させて頂いたのですが…
今度のマッスルアクションテクニックはマッサージという手法ではなく、筋肉の押圧にプラスして「動き」を加え、さらに筋肉を瞬間的に労力を使わずに緩めてしまうという方法です。
マッスル=筋肉
アクション=動作
の頭文字を用いて「マッスルアクションテクニック」と名付けました。
私の臨床では「ディープユニットマッサージ」で、筋肉が緩まない患者さんや反応しにくい患者さんもいらっしゃいます。そういう患者さんには、今回の「マッスルアクションテクニック」を使って、瞬間的に筋肉の硬さ、痛み、違和感を取り去ります。
いわば私の臨床テクニックの2本柱のひとつとなっているものです。
今回はその頚部・上肢編をきっちりセミナーDVDにしてまとめました。
私の臨床現場では、非常に使いやすいテクニックですので、ぜひ先生にも使って頂けたらと思います。 |
臨床で「使える」というテクニックは、なかなか見つからないのが現実です。
それぞれの先生の価値観があると思いますが、私が考えている「使えるテクニック」とは、
「臨床での使いやすさ」があるテクニックです。
先生は感じたことがないですか?
教材でテクニックをみたり、セミナーに出たりした後、習ってきたテクニックを臨床で使おうと思ったら、
「あれ・・・なんか導入しにくいなあ〜」と。
これは往々にしてあると思います。
それぞれ患者さんの症状に合わせて、ここぞ!!というワンポイントで使いにくかったり、
テクニックそのものが理論がありすぎて使いずらいということもあります。
また、テクニックによっては特殊なテーブルが必要だったり、そのテクニックをするのにかなりの分析能力
が必要な場合などもあって、すぐに臨床で導入できないということも私自身、経験しています。
しかし、今回のマッスルアクションテクニックは、個々の患者さんの症状に合わせて、すぐに臨床で導入する事ができて、なおかつ特別な道具もいりませんし、理論も非常にシンプルであり、どこの部位にも使う事ができます。
肩の悪い患者さんがきたら、
「とにかくマッスルアクションテクニックをしてみよう!!」
という導入のしやすさがあります。
これはテクニックとして、大変重要なポイントです。まさしくマッスルアクションテクニックは、
「使える」そして「使いやすい」テクニックなのです。

今回のマッスルアクションテクニックは、完全にマッサージとは違うテクニックです。
問題のある箇所は手を使ってコンタクト致しますが、その部分を押したり、揉んだりするわけではないからです。
コンタクトしている部分にも刺激がいくことは間違いないですが、それと同時に近い関節も動かしながら
刺激していきます。
シンプルに言えば筋肉、関節、神経を同時に調整出来る整体という感じです。
また、マッサージと違って実際の施術時間も非常に短いですし、その短さからは想像がつかないぐらいに
効果が高いテクニックとなります。
「施術時間を短くしたい!!」
けど、
「患者さんに対しては納得してもらいたい!!満足してもらいたい!!」
という先生には、大変重宝するテクニックだと思います。
少し臨床的なお話ですが、施術院に来院される患者さんでマッサージもしくはマッサージによく似た手技を
好まない患者さんが意外と多くいらっしゃいます。
こういう患者さんが現れた場合、先生はどんなテクニックを使いますか?
こういう方は筋肉などを押されたり、揉まれたりすることを非常に嫌がりますので、施術していく事が実際には難しくなりますが、こういう場合もマッスルアクションテクニックをマスターしておけば施術していく事が可能です。
臨床ではテクニックの引き出しが多ければ多いほど有利になることは間違いないです。
他にも小さい範囲で痛みをとりたい場合、例えば手首が痛い場合や、大きな範囲ではなくて「スポット」で
痛みがある場合や、マッサージではどうしようもない患者さんなどもマッスルアクションテクニックがある
だけで、かなり臨床で助けられることがでてくるはずです。

先生にも経験があるはずです。
最初のファーストコンタクトで「ガチガチだなあ〜この筋肉」と思ったり、
「この筋肉は緩めるのに時間がかかるなあ〜」と考えたりしたことがあると思います。
とくにこの前腕の部分は筋肉が凝り固まっている患者さんが大勢います。
時間をかけて押す割には緩まない部分ですよね。
しかし、そんな部分でも、
マッスルアクションテクニックは1分もかからずにいとも簡単に緩めてしまうことができます。
本当に簡単に緩んでしまうものですから、「これでいいの!?」って施術家自身が思ってしまうぐらいです。
マッスルアクションテクニックは、この前腕部だけでなく全身がガチガチの患者さんや長い時間押したり揉んだりした割には筋肉が緩まない患者さんには最高のテクニックなんです。

患者さんから、「この部分に痛みがまだ残っています」と、局所の痛みを訴えられるときがあります。
局所の痛みは、「施術家泣かせ」で、なかなか改善させにくいという側面があると思います。
また、施術家が一通り施術が終わりかけているときに、患者さんから
「先生・・・、あと、ここだけ痛みが残っているのだけど…」という事を言われる事もあると思います。
これは施術家にとって非常に嫌な言葉でもあります。
こちらは施術が終わりかけているのに、そのような事を言われるわけですから当然ですよね。
いろんな考え方があるので、
「もちろんその痛みなどは後でとれていきますよ!!」と話す事もできますし、実際にそのようになること
も事実としてあると思います。
しかし、やはりその場で、
「楽になった!!」
と施術家は言われたいものです。
今回ご紹介しているマッスルアクションテクニックは、局所の痛みの改善や施術が終わりかけている時の
場面で、非常に使いやすいテクニックです。
だいたい、局所の痛みや最後まで残っている違和感などはポイントも絞られ、範囲がせまくなっていると思うので、そのポイントに向けて適切にマッスルアクションテクニックを施せば、ほとんどの場合は患者さんは痛みや違和感がとれて、満足してくれるはずです。
言葉だけで説明するよりもしっかり施術で対応する事により、患者さんに満足感を与えて自宅に帰ってもら
うことで患者さんはその施術家、その施術院を信頼してくれます。
ですから、局所の痛みを瞬時に素早くとるマッスルアクションテクニックを身につけておくだけで、
患者さんから信頼を受けながら施術の主導権をいつも握っておくことができるのです。

今回のセミナーの最初でお話させて頂いたのですが、先生は
「不眠症」などで来られた患者さんはどのように対処されますか?
正直に話しますと、私にとっては大変苦手な分野であり、苦手な患者さんとなります。
私の臨床で実際にあった話ですが、「不眠症」と「体のだるさ」を訴えられてきた患者さんに
マッサージを施そうとすると、とても痛がり、体がどんどんこわばってくるという経験をしたんです。
こういうタイプの方は手技療法が適応できない症状を除いては、ほとんどが「自律神経系」の問題が強く作用しており、筋肉にも悪影響があって、痛みの感受性も強くなっていることが多いと私は考えています。
実際の所、その患者さんは当院の施術ベッドに寝ているのもかなり疲れるようで、普通の施術もままな
らない状態でした。
しかし、こういう時こそ今回のセミナーでご紹介するMATの出番です。私はこの難局を打開する為に、
その患者さんにMATを施していったのです。
MATならば患者さんは不快感を感じないようで、どんどん全身のこわばった感じが私の手からなくなって
くるのがわかりました。
最終的にはMATを使用した施術を、数回行っただけで、私が本来している施術もできるようになり、
ベットで寝ることが可能になりました。
今、思い返してみるとMATをマスターしていなければ、このような患者さんを改善させるどころか、
症状を悪化させてしまっていたのかもしれません。
こういう患者さんの症状は、施術家がコツコツと積み上げてきた技術の自信を簡単に崩れさせてしまい、
施術家にとっては大変つらい経験になります。このような経験は、私はマッスルアクションテクニックを
マスターする前に幾度となく経験しました。
体に対して刺激を普通に入れていくことと、MATのように刺激を入れながらも別の刺激を入れていくことで、脳が敏感に反応することを抑えながら施術していく方法は、施術家として絶対にマスターしておいたほうが良いと思います。

今回のマッスルアクションテクニックセミナーDVD<頚部・上肢編>は手首、腕はもちろん、肩全般の痛み、そして背中、首の痛みまで広範囲にカバーできる技術を観て頂くことができます。
臨床上、患者さんが訴える症状に「使えるテクニック」をたくさんマスターできますので、どんどん先生の
施術院で活用できるはずです。
また、セミナーの最後に、3人の先生を短い時間ですが実際に私の施術院で施術しているような感じで施術しました。マッスルアクションテクニックを基本に、他のテクニックも交え、もちろん「見立て」も説明しながら施術しています。
臨床施術ですから、最後の3人目の先生には、今回の頚部・上肢編に含まれない膝の問題の施術をしています。
数分で「見立て」をして、すぐさま施術をして「結果」を出している一部始終を公開しています。
一番観て頂きたいのは、「スピード感」です。
ひとつひとつのテクニック、施術よりも、「見立て」や判断のスピード、施術の組み立てなどをみてもらう
ことは、臨床では非常に役に立ちますので、私の手技のテクニックの総仕上げとして、先生にはぜひ
それを観て頂ければと思います。

それでは、これからDVDの内容をさらに詳しく説明致します。
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